ContextCaptureユーザーガイド

空間参照系(SRS)

空間フレームワークにおける必要な領域とタイリングのため使用する座標系を設定します。位置情報が与えられているプロジェクトの場合のみ有効です。

知られている座標系であれば、どの座標系でも設定できます。「空間参照系」を参照してください。

初期設定では Local East-North-Up(ENU)の座標系で、原点はモデルの中心に設定して、リコンストラクションをします。

座標系とタイリングの両方を定義するSRSもあります(空間フレームワークなど)。

位置情報が与えられていないプロジェクトでは、当該ブロックに固有のローカルな座標系を使ってリコンストラクションを行います。

リコンストラクションに使う空間参照系は、必要な領域とタイリングの設定に参照されますが、出力する3Dモデルの座標系については、モデル制作レベルでユーザーが別の空間参照系を選択できます。